pwd-it:IT資格の勉強ブログ

IT系資格の勉強に役立つ情報などを共有していきたいと思います

1分で話せ

ビジネス書:1分で話せ

相手が「動いてなんぼ」をキーワードに、会議・提案・プレゼン・ファシリテーションといった場面で、短くまとめて相手に伝わる話し方を学べます。
ロジカルな説明を組み立てるピラミッド構造や、プレゼンの仕方を学べます。
説明が苦手、話が長い・分かりにくいと言われるひとにおすすめです。

目次

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どんなひとにおすすめ?

  • プレゼン・上司への報連相が苦手な人
  • 話が長い・分かりにくいと言われる人
  • 面接や昇級面談で、分かりやすい自己PRがしたい人

自分なりの3Qアウトプット(※)

※別記事で紹介した、「20字」にまとめる紙1枚独学法の3Qアウトプットフレームワークに沿ってこの本をまとめました。
より詳細な本の紹介は、次の章を参照ください。 pwd-it.hatenablog.jp

目的

報告・プレゼン・面接で分かりやすい説明をする

結論

ロジカル▲を相手と合わせれば1分で動かせる

キーワード

  • どんな話でも1分にまとめることはできる
  • 相手が動くためにできることをすべてやりきる
  • ピラミッドでロジカルにストーリを考える
  • 結論とは相手に動いてほしい方向を表したもの
  • 「基本的に」など、いらない言葉を削る
  • スッキリ:スライドは読まずとも頭に入るように
  • カンタン:中学生が理解できるレベルの言葉で
  • イメージを描いてもらう:ビジュアル・例えば
  • 3段ピラミッド「結論」「3つの根拠」「事実」
  • 「超一言」自分の伝えたいことを一言で表す
  • 「メタ認知」相手の立場で俯瞰で見ながら話す
  • SDS、PREP、PCSFのプレゼンの型を押さえる
  • 会議:何を聞かれている?ポジションがある?
  • プレゼン:相手とのキョリ感。声が届いている?
  • 提案:対話を意識して相手とピラミッドを合せる
  • ファシリテーション:広げて、ピラミッドで絞る

Q1 How:どのように説明するか

  1. 根拠が3つのロジカルピラミッドを作ってから話す
  2. カンタンな言葉、スッキリな構図、イメージできる例と絵を使う
  3. ブレストで、アイデアを広げて、ピラミッドを使って論点を絞りまとめる

Q2 Why:なぜ端的な説明がしたいか

  1. 会議でのQAや面接で相手に分かる端的な説明をしたい
  2. リモート会議で効果的な発言・ファシリテーションがしたい
  3. 説明が分かりにくい人へ改善アドバイスができるようになりたい

Q3 What:何を学んだか

  1. 3段「結論」「根拠」「事実」のピラミッドでロジカルに整理する
  2. プレゼンの型の基本パターンはSDS、PREP、PCSF
  3. 対話では自分と相手のピラミッドをすり合わせる(相手のピラミッドを想像する)

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3段のロジカルピラミッド

伝え方のパターン:プレゼンの型

  • SDS:Summary(まとめ)→Detail(詳細)→Summary(まとめ) の流れ
    • 主張を強く伝えることを重視した型
  • PREP:Point(主張)→Reason(理由)→Example(例)→Point(主張)
    • 例を入れることで論拠の正しさをメインに伝える型
  • PCSF:Probrem(問題)→Change(変化)→Solution(解決策)→Future(未来)
    • 新しい試みの提案や、課題解決策の説明などで使う型

詳細な書籍紹介は以下のページをご覧ください。

pwd-it.hatenablog.jp

書籍の中には、著者のソフトバンクグループでの経験談などを交えて、細かな説明があるので、是非一度読んでみてください。

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